ぐーたら主婦日々凸凹雑記

自閉症スペクトラム( ASD)注意力欠陥障害( ADHD)の息子と更年期との戦いの日々の雑記ですw。

『グレーゾーン』と言う事

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前回お話しした通り、同じ発達障害でも十人十色と言う事。

うちの子は確かにASDADHDの両方を持っています。が、

どちらの特色も目立つ事もあれば、去年はADHDが目立ち逆に

ASDが全くという時も有りました。

確かに親の私から見ていても、今日はASDだなとわかる日もあれば、

全く何もなく穏やかな日もあります。

だからと言って、

「じゃあ、これも出来るんじゃないか?」と思うにはハードルが高すぎるんですよね

本人にとっては。

これは、あくまでも私たち親から見た時の感想で本人には違うという落とし穴が

あります。

ここが本人達にとっても辛い所なのではないかと思います。

例えば、

  1. 個別級ではなんとなく物足りない
  2. それなら交流で一斉級に行ってみる→いろいろ無理

となる訳です。

どちらにも振り切る事が出来ずと言う本当に境界に生息してる訳です。

多分、発達障害の中でも色んな意味で一番生きづらい位置にいるのかも知れません。

ですが、中学生になるとそうも言ってはいられません。

もう、あれよあれよと言う間に進路の話が出てきます。

2年生の夏休み明けには『特別養護高等学校』へ行くのか、

『一斉高』に行くのか、『専修学園』のような所へ行くのか決めなくてはなりません。

ここで親もですが、子供本人にも落とし穴が出てきます。

その落とし穴については、次回お話したいと思います。

 

 

↓因みに私がお世話になった本ですが、発達障害についての知識をつける』

と言う事であればお勧めしますが、限りなくグレーな子だとモヤモヤしかねない

かも知れません。

ただし、根本から理解し進路選択の時期が来る前に方向性を決めておく!

言う方には非常に参考になると思います。

お子さんが小学生高学年の方には良い参考書ではないでしょうか(*^ω^*)

うちの子はそれ以前の問題でしたがw