ぐーたら主婦日々凸凹雑記

自閉症スペクトラム( ASD)注意力欠陥障害( ADHD)の息子と更年期との戦いの日々の雑記ですw。

専修学校体験記 2

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でわ、体験授業の事ですね。

プリントを見つけてすぐ、学校の方に連絡をさせて頂くと、

既に体験は埋まってしまったとのお話で、その代わりに『サマースクール』が

あるのでそちらに参加はどうかとのお話しを頂きました。

学校の資料も送ってくださるとの事でしたので、それももちろん送って頂きました。

お電話して数日で資料も届き、すぐにサマースクールに申し込み予約完了!

息子は体験授業で「PCで名刺を作る」教室を選び早速当日学校へ。

 

学校ではまず親は別教室で学校の説明会に参加し、その間に子供たちは各々教室へ。

学校説明会は非常に簡潔でわかりやすかったですね。

説明会が終わった後は個人面談の時間まで、就労などの勉強会のようなものがあり、

それに参加も可能でした。ただ、私の場合は面談の時間が結構早い順番でしたので

そちらは次回詳しく受けて来たいなと思っています。

面談もとてもしっかり担当の教員が聞いて下さいましたし、体験に行っている

息子の様子まで伝えて頂けると言う丁寧さにビックリしたくらいです。

 

無事体験が終わり、帰り道で息子が『この学校、良いな』と言い出したので

私的にはやっぱりとは思いましたが、学校の対応、内容などうちの子みたいな子に

とっては、非常に魅力的に感じました。

前出で息子が中学受験を経験したとお話ししましたが、そちらの学校では

発達障害』と言う言葉自体を学校では使いませんとのことでした。

実は私は、この部分にモヤモヤを感じていました。

学校がもっとうに掲げているその理由自体は非常に納得のいく物でしたが、

その時に私は『今後、先行きそれで良いのか』と言う疑問を抱いてしまったのです。

『少人数の民族』だと思えばいいなどの謳い文句は良く本でも見かけますし、

その学校もやはりその考え方で、言葉自体使わないと言う方針でした。

ですが、うちの子は小学4年生で、他の子はもう出来るのに僕には出来ない、と

言うことに気づいていました。もちろんその事で愚痴も聞きました。

だからこの、『発達障害と言う言葉は使わない』にモヤモヤしたんだと思います。

それが今回体験に行った学校では正面から『発達障害』と言う事に向かい合って

くれている学校だと感じました。もちろん、言葉自体使わない、という事もなく。

 

学校にもよるとは思いますが、進路の事でもお話ししました、

デメリットの『学費が高い』と言う事ですが、息子が今回決めたこの学校は

一斉で言う所の私学とほぼ同じ扱いになるとの事でした。

ですので、県と市からの助成が受けれるとの事でした。

こう言うこと1つとっても、『説明会・体験に参加する事が大事』であると

言うのは明らかです。

お子さんがどの進路を選ぶか、親御さんからみてどの進路が一番子供にとって

良いのかと言う思いもあるとは思いますが、特別支援高等学校にしろ、

専修学園のような学校にしろ、時間が許す限り体験などに参加する事を

本当にお勧めします。

親の立場でも、子供の立場でも参加して経験する、は非常に大切な事だと

思います。

ただし、専修学校などになると一定の成績も必要にはなって来ますので、

そういう所でもどんどん学校関係者に質問する事がベストだと思います。

少しハードル高いなぁと思っても、説明会・体験などは子供にとっても

1つの目安、進路の事について実感を持たせる、と言う意味でも

良いと思いますよ。参加したからと言って、必ず受験しなくてはならない

などと言う事はありませんので。

現状況ですと、コロナの事もあり人数制限や、参加回数の制限なども

あったりしますのでその辺りも学校に問い合わせて頂くと良いと思います。

うちは今年はもうあと1回しか参加できる機会が有りません。

コロナ影響は計り知れませんのでお早めにどうぞ。